イベント
筋肉痛と極寒のBBQ。 福井の山奥で仕掛けた「巨大シャボン玉」の舞台裏
同じ八尾市で仲良くさせていただいている友安製作所さんが仕掛けるアウトドアイベント「つくるCAMP FES」に、木村石鹸として参加してきました。
書き手:キムショー
同じ八尾市で仲良くさせていただいている友安製作所さんが仕掛けるアウトドアイベント「つくるCAMP FES」に、木村石鹸として参加してきました。
福井県「つくるCAMP FES」に参加してきました
場所は、友安さんが数年前から運営している福井県勝山市のキャンプ場「モリノネカワノネ」。八尾からは少し距離がありますが、自然に囲まれた本当に素敵な場所です。
スタッフ3名は前日の金曜日から移動販売車で現地入り。

私はというと、土曜日のフェス当日の朝5時半に奈良の自宅を車で出発し、現地へ向かいました。
正直なところ、開催前は「山奥のキャンプ場だし、そこまで人は来ないんじゃないか……?」と高を括っていたのです。ところが蓋を開けてみれば、前売りチケットはまたたく間にソールドアウト。当日は家族連れを中心に、なんと200〜300組ものお客さまで会場が埋め尽くされていました。

子どもの笑顔の裏で、大人が仕掛ける「300回スクワット」

今回、私たち木村石鹸が持ち込んだのは、移動販売車での物販と、以前別のイベントでも大好評だった「巨大シャボン玉に入る」という体験型アクティビティです。
【巨大シャボン玉アクティビティの仕組み🫧】
①フラフープのような特大の輪っかに、特製の石鹸液をたっぷりつける。
②その輪っかの中にお客さまに立ってもらう。
③輪っかを人の手で一気に上に引き上げ、巨大なシャボン玉の膜で人を包み込む!
仕組みはシンプルですが、この「引き上げる」という作業が完全な手動。私とスタッフの金の2人体制で挑んだのですが、前半のほとんどは私が担当することになりました。
最近は体を鍛えているので体力には自信があったのですが、計算が甘かった。子どもたちが目を輝かせて喜んでくれるものだから、サービス精神が勝ってしまい、1人につき3〜4回は繰り返し作ることになります。
その都度、腰を落としてフラフープを引き上げる動作は、完全にガチのスクワット。気がつけば、1日で200〜300回ものスクワットをこなしていた計算になります。
当日こそアドレナリンが出ていて平気だったものの、恐ろしいのは翌日です。太ももとお尻が猛烈な筋肉痛でパンパンになり、歩くのも、起き上がるのも、しゃがむのも激痛。2日経った今も痛みが引かず、「ちょっと調子に乗りすぎたな……」と激しく後悔しています

(休憩中・・・)
しかし、回数を重ねるごとに準備やオペレーションのコツが掴めてきたのは大きな収穫でした。こうして継続し、改善を重ねることで、コンテンツはより面白く、洗練されていくのだと身をもって実感しました。
昼は真夏、夜は極寒。モノづくり仲間と囲む夜
午後4時にイベントが終了し、スタッフたちは大阪への帰路につきましたが、私はそのまま現地でテント泊をすることに。
夜は、友安製作所の皆さんをはじめ、参加していた藤田金属の藤田さん、村の鍛冶屋の山上さん、リングスターの唐金さんなど、残ったモノづくり仲間たちとバーベキューを囲みました。

夜遅くまで語り合い、最高の宴となったのですが……ここで予想外の試練が訪れます。
とにかく、夜の寒さが尋常ではないのです。
昼間は真夏のような暑さで、半袖でも汗ばむほど。テントサウナを楽しんだ後に目の前の清流に飛び込むという、最高のアウトドア体験を満喫していたのですが、山の寒暖差を完全に舐めていました。
持ってきたのは夏用の半袖・半ズボン、そして足元は濡れてもいいサンダルのみ。 道中、友安さんから「寒いよ!」とメッセージをもらい、慌てて近くのコンビニに駆け込んで唯一売っていた長袖シャツを1枚買い足したものの、そんなものでは太刀打ちできません。結局、友安さんにパーカーや靴下まで借りる始末でした。
裸足にサンダル、借り物の靴下は速攻で夜露に濡れ、凍えながら肉を突つくことになりましたが、寝袋の中だけは温かく、なんとか無事に朝を迎えることができました。
友安製作所という、最高に魅力的な「海賊団」
このフェスを通じて、多くの友安製作所のメンバーと交流し、その仕事ぶりや熱量を間近で見させてもらいました。そこで強く感じたのは、「あぁ、友安さんのところは、まるで『海賊』だな」ということです。
もちろん良い意味で、です。 既存の枠組みにとらわれず、面白いと思った場所へみんなで旗を掲げて突き進んでいく。一人ひとりが自立した強みを持ちながら、同じ船に乗ってワクワクする方向へ舵を切る。そんな圧倒的なバイタリティと一体感が、会社全体から溢れ出ていました。
そんな魅力的な「海賊たち」や、同じ志を持つモノづくり仲間たちと、大自然の中でこれからのこと、これまでのことを語り明かした時間は、何にも代えがたい財産です。
心地よい筋肉痛を引きずりながら、また次の面白い仕掛けを考えています。当日ご来場いただいた皆さま、そして最高の場を作ってくれた友安製作所の皆さま、本当にありがとうございました!
